2年目のエディ・ジャパン——スピードに対するこだわり
4月20日のフィリピン戦でWTB福岡堅樹(筑波大2年)が2トライを挙げてセンセーショナルな代表デビューを飾り、5月4日に行われた韓国戦では福岡とともに、大学2年生のWTB藤田慶和(早稲田大)がスピード豊かなランを見せて50m以上の距離を走り、トライを取りきった。
今、思い返せば1ヶ月ほど前の4月1日、まだ雪が残る菅平高原で「エディー・ジャパン」ことラグビー日本代表の2年目が始動した。「フィジカルを鍛えることが主な目的」(エディー・ジョーンズHC)という合宿だったが、その初日から体育館の中であったが、昨年度はあまり見られなかった、 スピード対するこだわりが見えた。